網膜剥離9〜手術当日〜
さて、手術当日。
7時からから15分おきに点眼開始。ボワボワしてくる。全麻だが、一応麻酔を点眼するらしい。
8時に手術着に着替えてストレッチャーで手術室へ。
メガネがないので右目でもまわりがぼやぼやしか見えない。
名前を確認。手に付けていたバンドを切る。
イケメン(と思われる)若い看護師お兄さんが横についてくれる。
周りの看護師さん達が声をかけて、主治医、麻酔医も挨拶した。
体のあちこちに機械をつける。
酸素マスクをし、抗生剤の点滴開始。点滴の針を右手の甲に刺す。
痛い。
入らなかったらしく左手に刺す。
今回の手術と入院の中でこれが一番痛かった。
「今から点滴に麻酔薬をいれますね、薬剤が入る時痛む場合があります。」
と、そっとイケメン看護師が手の甲を抑える。
数を数えたり、いきなり目の前が真っ暗になるのかな〜思ったけど、それは無く、『あー、なんか、眠いかも??』と酸素マスクを見ながらぼんやりしていたら、
‥いつの間にか終わった。
もしかして手術中に曲をかけていた?
名前を呼ばれて目がさめる。
ここから、病室までは夢うつつ。
どうやって帰ってきたか覚えていない。
病室のベットに運ばれる。
目が痛い。喉も痛い。
全身麻酔中は、呼吸が浅くなるので気管チューブを喉にいれていたので、そのせいみたい。
ぼんやりと時間を看護師さんに聞く。
お昼12時ぴったりだった。
術後しばらくは、何も飲めないので、座薬の痛み止めを貰う。
しばらく寝る。
昼2時半。主治医が来る。手術は順調だったの事。
まだ目が痛むのと話したら、痛み止めは、6時間おきだとのこと。
寝るときに痛む時は、睡眠剤服用した方がいいね、とのこと。
目が痛い、喉が痛い。
また寝る。
夕方4時半。
前より体が動く気がする。
看護師が腸が動いているかの音を聞いて水を飲む許可がでる。
ごくごくのむ。
上半身が起きれるが、歩くのはまだふらふら。尿管はそのまま。
メールが打てるくらいまで復活。夫にメール。
そして朝から何も食べていないので激しくお腹がすく。
夕方6時。晩御飯がきた。
うめぇ。完食。
さらに買っておいたプチケーキを食べる。
夜9時。尿管を外してもらう。
少しふらつくが歩ける。
眼の痛みはきつい。
痛み止め内服と、睡眠薬を貰う。
爆睡。
そして手術の日は終わったのでした。