出産レポ1〜やはり切迫は早かった?!〜
年越しも、ピザを食べつつ、紅白の安室ちゃんも観れて、ゆったりと過ごす。
そして、1月1日の朝。
昨日より多目のおしるしがあった。
でもお腹の張りはそこまでではないので様子を見てみる。
午前中シャワーをあびて、安静にしておく。
夫と熊之助は、昼過ぎに夫の実家へ行ったので、私はその間録画しておいた笑ってはいけないを見ながら、ゆっくりしていた。
お腹の張りは昼にはあまり感じなかったが、夕方あたりから、少し感じてきた。
夫に念のため早く帰ってきてもらうように促す。
17時過ぎには、張りが規則的に10分くらいあり、そこそこ痛く、ご飯をふつうに食べれない。
冷凍おにぎりを、寝たまま食べさせもらった。
この時点で、念のために行ってみよう!と思って、22時に病院に連絡したら、来てみるといいよと言われて行くことにした。
車に乗った時点で、張り収まったかなぁー?といった気持ちもあった。
病院に着いてインターフォンを鳴らして入る。
今日の夜勤は、例のパワフル看護師さん1人であった。
これも後から考えると、何かの運命だろう。
陣痛室にはいって着替えて、分娩室にうつって、モニターをつける。このまま入院するにしても、すぐにはお産にならなさそうなので、主人は一旦帰ってもらった。
モニターも、若干の方張りはあるものの、前駆陣痛かな?といった感じで、看護師さんが内診しても、子宮は大分上だし、陣痛が来るにしても、朝方に出産にはならないでしょう、との事だった。
ひとまずは陣痛室で一晩を過ごすことになり、明日はついでに妊婦健診しましょうと、尿カップを渡された。
そのまま寝ようとして、3時過ぎ、少し張りが出て来て、背中腰お尻に劇痛がでてきた。
ナースコールして、分娩室でモニターと看護師さんの内診。
モニターも穏やかだし、またまだお産にならないよ、という事で、陣痛室に戻る。
しかしすぐに、今度はもっと凄く、短い間隔の劇痛がきた。
これって、明日妊婦健診受けるどころじゃなくね?
と思いながら、しばらく耐えていたが、耐えかねて5時に夫に対してメール。(しかし気付かれず)
ナースコールも押して、劇痛を伝える。今度は分娩室に移動するのもつらい!
ようやく分娩台にのって、内診したら、すぐにお産になるって!!
1人で、大急ぎで準備しだしたパワフル看護師さん。
先生に連絡して、オンコールの看護師さんを呼び出していた。
器材をガチャガチャしながら、『まだ気張っちゃだめよ!!』とわたしに檄を飛ばすが、この時点で、痛みはピークに。
私『いったぁぁぁーーーーーい!』
看護師さん『痛いのは当たり前!気張っちゃだめだからね!鼻から息をすって口から出す!!』
こちらを見ようともせずに、準備に必死。
素人の私から見ても明らかにテンパっている。
点滴をしようとするが、1回目失敗!
つぎは、右腕の肘の裏側(採血するときに取りやすい場所)に刺される。
看護師さん『肘を曲げちゃだめだからね!』
私『(え?無理無理!)』
先生が到着。オンコールの看護師さん到着(神さま看護師さん)
ちなみに神さまエピソード↓
リトドリンの副作用なのか、妊娠中特有なのか、身体中が物凄く痒くて、看護師さんに必死で訴えたら、『すぐに欲しいと思って』と、塗り薬を処方して持って来てくれた!貴方は神か!!
— へむてつ (@hemFetan) 2017年11月10日
パ看護師さん『さぁ!先生も来たし、もう気張っていいからね!』
先生『次の陣痛で出るよ!』
私『(はぁ?!も、もう??)』
陣痛がきた。
でない!
先生『気張ってないね!もっと気張って!』
神看護師さん『あごを引いてお腹をみて!腕を引いて!』
パ看護師さん『う◯ちを出すように!気張って!』
私『(もうどうにでもなれー!)』
バシャッ破水。
先生『頭出てきたよ!もうすこし!』
神パ看護師さんズ『がんばれー!』
私『ふぬーーーーーーーん』
プー次郎『ほぎゃあ、あああ〜〜!!!』
二、三回のいきみで、プー次郎誕生でした。
本格的な陣痛開始から二時間弱でした。
しかしここからが長かった!
つづく